未完成で終止形

主にポケモンの構築記事を書いてます

【シーズン9 2000達成】✝︎3M3Z✝︎構築

初投稿となります、ガダと申します。

ブログの書き方などなっていない点があるかと思いますが、USMシーズン9にてレート2000越えを達成しましたので書かせていただきます。

 

最高レートは2005

初めての2000越えということもあり乗せてすぐ撤退したため、もう少し上まで行けた可能性あった。

また、この構築は一戦一戦の時間が短く、ぽんぽんレートが上がる印象があった。

 

・コンセプトと構築経緯

マンムーの起点作り性能とUBの抜き性能の高さに着目した。また、今期前半からこの構築の前の構築、3M2Z(さんめがにぜっと)を使い始め、それを環境に合わせた結果新生3M3Z(さん舞いさんぜっと)という形になった。

S9後半はスイクンが多い印象があり、フェローチェの起点として非常にやりやすく、イージーウィンすることも多かった。

中盤ではミミガルドの処理をカグヤに任せていたが、ギャラをメイン起用することで非常に安定した。

ちなみにこの構築ではトリルポリ2及びトリルヤドランには勝てない

あとミミッキュ強い(後半頼りっきりだった。)

 

簡単なコンセプトはがむしゃらを搭載したマンムーで起点を作り、エースで抜く

これをしっかり通していくだけ。

今回はエースに

フェローチェ

テッカグヤ

ギャラドス(メガ)

の3匹を起用し、ハマると止めづらいアーゴヨンパルシェン対策の、エンペルト、そして

フェローチェが止まるゴーストへの回答として、ミミッキュを採用。

 

・詳細データ

1.マンムー

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コンセプトの中心、いなきゃ始まらないポケモン

 

意地っ張りAS252H4

特性:あついしぼう

持ち物:きあいのタスキ

技構成

がむしゃら

がんせきふうじ

ステルスロック

つららばり

 

地震を切ったマンムー

基本的に封じ→がむしゃらで相手を削り起点とする。つららばりは対ガッサやランドを意識した。地震だと戦えない相手が増えるためつららばりで正解だと思われる

 

ステータスに関しては、陽気でも良かったが特に変わることはないと思われる、強いて言うなら封じ入れた後に130族が抜けるようになるが、抜いたところですることもない

使用感の話になるが、封じを入れたあとのコケコは大半が引き、引かずともフェローチェの起点となるため無理に倒す必要はなかった

詳しい動きは後述

 

2.フェローチェ

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最強のゴキブリ マンムーと共に選出率トップの紛れもない最強ポケモン

 

ひかえめCS252 あまりは振っていない

特性:ビーストブースト

持ち物:格闘Z

技構成

きあいだま

れいとうビーム

むしのさざめき

✝︎蝶乃舞✝︎

 

舞ってしまえば止まらないゴキブリ

努力値に関しては特に意識せずぶっぱ

 

先制技は大体1回耐えることが出来る他、

中火力の特殊技を、蝶乃舞でDを上げて強引に受けて起点にすることが出来た、まさに、天才ポケモンだと実感した。

ガルドにはどう足掻いても勝ち目はない

 

3テッカグヤ

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エースの一角にしてミミガルド処理担当のお姫様(?)

 

意地っ張りAS252 あまりは振ってない

特性:ビーストブースト

持ち物:ヒコウz

技構成

ボディパージ

そらをとぶ

じしん

ヘビーボンバー

 

基本ボディパ積んで上から全員たたきつぶす。

攻撃的なポケモンが多いおかけで耐久型だと勘違いされやすかった

おかげでコケコバック、ドランバックにボディパを合わせやすく、選出できた試合は楽だった

先制技に強い点も素晴らしい

ただし、火トムに絶対勝てない

 

4.ギャラドス→メガギャラドス

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強いの一言に尽きるメガ枠

メガ枠候補3匹の中を勝ち抜いただけある。

ガルドを起点に試合を崩せるのが強かった。

陽気H164 A108 B36 D4 S196

特性:威嚇→かたやぶり

持ち物:ギャラドスナイト

技構成

✝︎龍乃舞✝︎

たきのぼり

氷の牙

地震

SMレートS1の時に作ったものを引っ張り出してきた個体、耐久にしっかり振っているため強引に舞って抜き体勢を作れた

ミミッキュを見れる点もよい

 

主にガルドに出して行って積んで全抜きが仕事だった。

 

5.エンペルト

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特に仕事もしない皇帝

ほぼ出していないが相棒枠として君臨した

冷静HC252B4

特性:激流

持ち物:突撃チョッキ

技構成

ハイドロポンプ

冷凍ビーム

ラスターカノン

アクアジェット

 

なんどか顎対策に起用した他、パルシェンに後出しする枠として安定感を出してくれた。

こいつは基本的に受けだしなので初手から出すのは行けない

 

 

・6.ミミッキュ

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シンプルなZ枠 怯まなければ対面グロスキラー

怯 ま な け れ ば(グロス対面での戦績はご察し)

最強ポケの一角

意地っ張りAS252 H4

特性:ばけのかわ

持ち物:ゴーストZ

技構成

✝︎剣乃舞✝︎

シャドークロー

じゃれつく

影うち

 

最後のお掃除はおまかせ

UB達で処理しきれなくても大丈夫

とにかく強いと感じた。

選出率はフェローチェに次ぐ3位

 

 

・立ち回りとダメージ感覚(おまけで選出率)

 

この構築の立ち回りなんてものはほとんど考えることがない。

上記しているが

マンムーの起点作りからエースで全抜き、これがメインとなる

マンムーの動きについてまとめ

1.基本形(相手より早い場合)

ステルスロック→がむしゃら

これが基本となる。

2.相手の交代

交代した場合こちらは行動ターンが確保され、ステロ、封じ、がむしゃらの3つを打つことが出来る。何度があったパターン↓

初手ランド体面、こちら岩石封じ・相手スイクンバック、次のターンステロ撒きつつ熱湯受け、次のターンがむしゃら入れて退場。

その後フェローチェスイクンの守るに合わせて蝶乃舞を踊ればイージーウィンである。

3.早い相手との対面

よくある対面だが、自分より早い相手には封じから入る。S操作→がむしゃらをしっかり通す。どうしてもステロを撒かなければという時はステロ優先でも良い。

---ここからピンポ---

4.対ガルドなどの先制技持ちの打点もてないポケモン

ギルガルドマリルリなどのポケモン

正直どうにもならないためステロ撒いて退場

ガルドならギャラ マリルリならギャラカグヤの2匹で起点に出来る。

5.対ガッサ

つららばりから入る

起点作る暇なんてない

ポイヒ事故も考慮して、処理するのが1番安全であった。

・終盤よくあった対面

対コケコ

絶対草結んでくるが封じ入れてあとはフェローチェで起点に出来る。

ゲッコウガ

封じ入れて終了。ダメージ見てフェローチェで舞うか舞わないか判断、そこは慣れが必要。

 

初手マンムーのあとは、エースで全抜きを目指すだけとなる。

 

・基本選出

1マンムー+フェローチェ+ミミッキュ

ベーシックな選出

色々なパティに対応可能

トリルは知らない()

フェローチェで見れないポケモンは基本的にゴーストなので、ミミッキュがよく刺さる

 

2.マンムー+フェローチェ+ギャラドス

ミミッキュギルガルドを見たらこれ

ギャラがほんとにいい活躍をしてくれる。

初手ガルドから突っ張ってくることが多いので起点に出来る。

 

3.マンムー+UB+エンペルト

パルシェンを見たらこれ

エンペがいないと壊滅する

ついでにだがアーゴヨンもとめられる。

 

・選出率

詳細なデータは無いが、使用感で決めていく。

1位、マンムー

出さない試合はほぼなかった

9割9分選出した

2位、フェローチェ

天才エース

とにかく強すぎる

3位、同率、ミミッキュテッカグヤ

マンフェロのラス一枠としてのミミッキュ

抜きエースのカグヤ、カグヤを使う時にミミッキュを出すことは少なく、いつもギャラと一緒にいた。

困ったらミミッキュ出しとけばなんとかなる。

5位、ギャラドス

ミミガルドには確実に出していた

メガ枠としてそれ相応の働きをしてくれた。

6位、エンペルト

いるだけで心の支えになってくれる相棒。

この枠を変えてさらなる改良が目指せそう。

 

・ダメージ感覚

よくある場面でのダメージ感覚を書く。

書いてないものは他のダメ感と比べて考えて欲しい。

これはあくまでメモのように見てほしい。

フェローチェ攻め

C上昇なし時Zきあいだま

メガメタグロスが乱数

C1↑Zきあいだまで無振りコケコが確定

同条件で無振りガモスに半分ちょい(ステロ含み確定)

C↑れいとうビームでサンダー確定

 

・受け、蝶乃舞を舞ったあとのダメ感

抜群は基本耐えない

ヒレの無振りムンフォすら確定で落ちる

サンダーの10万

7割ほど

ドヒドイデの熱湯

3耐えくらい

スイクンの熱湯

2耐えくらい

・物理先制技

ガッサのマッパ

半分ちょい

グロスのバレパン

8割以上

マリルリのアクジェも同じくらい

メガっサムのバレパン

確定で耐えない、絶える

メガチャーレム猫騙し(バレパン)

6割ほど※猫バレパンが飛んでくるので基本無理

 

カグヤ

ガルドに対してA上昇無しで4割から5割

A↑でやっと役割圏内

 

受け

C222(特化ガルド、252メガゲン)シャドボ

80%程の中乱数2

耐えてくれた試しがない

 

全部書くとキリがないので重要なフェローチェと注意すべきカグヤだけを書いた。

上記もしたが、他のは比べて考えて欲しい。

高レート帯におけるダメージ計算は当てにならないことが多々あるため、使用感上の感覚を書いた

必要であれば各自で計算をお願いしたい。

 

あとがき

マンムー フェローチェ テッカグヤ

ギャラドス チャーレム ボーマンダ

から始まった3M2Z。

色々な編成を経た結果がこの構築となった。

(ちなみにこの構成で出たオフ会では1-4という悲惨な結果に終わった)

 

僕の今までの使用構築がサイクルパだったということもあり、この攻撃的なパティを序盤は使いこなせなかったが、

後半は環境の変化もあり安定してレートをあげることが出来た。

 

はじめて2000乗ったと言うだけでなく、割と努力値適当に振ってて乗ったということから、この構築を強いひとが使えばさらに発展するのではないかと考える。

 

この記事を見てくださった方、見苦しい記事ながら最後まで拝見してくださりありがとうございます。

どうぞご活用ください。